大阪大学医学部 卒 日本大学医学部外科学主任教授 大阪大学医学部外科学主任教授 大阪大学医学部附属病院病院長 大阪府立病院機構大阪府立母子保健総合医療センター総長 大阪大学名誉教授 医療法人社団生和会 理事長就任
ならまちリハビリテーション病院(回復期リハビリテーション病棟108床)は、奈良市の中心市街地の南東部に位置する「ならまち」と呼ばれる歴史的街並みを有する地域に令和2年8月に開設されました。
脳血管系、運動器リハビリテーションを主幹にし、在宅復帰、在宅サービスとして訪問リハビリテーションを実施しています。 わが国は世界有数の長寿国であり、2025年には人類が経験したことのない超高齢化社会になります。一方、一億総活躍社会を目指していますが、そのためには「健康長寿」である必要があります。しかしながら、疾病や外傷から起こってくる障害を持ちつつ生活される方々も多くいらっしゃいます。
リハビリテーション医療は正にこの障害のある人々を身体的,心理的,社会的に,各人それぞれの最大限度にまで回復させることを目指しています。当院では患者さまが“自分らしさ”や“日常”を取り戻すために、医師とともに看護師・介護士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・社会福祉士・薬剤師・栄養士等の専門スタッフがチームとなり、安全・安心で質の高い治療に取り組んでいます。
また、当院は同一病棟でリハビリが出来るように、各階にリハビリスペースを設け、チーム全員が患者情報を共有できるようにしております。なかでも、嚥下障害に対しては、X線装置による嚥下機能の診断を行って、言語聴覚士が摂食訓練を行っています。 「患者さま」「ご家族」「地域」「医療・介護」の4つの想いをひとつにし、回復期リハビリテーション病院として地域で信頼され、必要とされる病院となるよう努めてまいりますので宜しくお願い申し上げます。
医学博士・日本脳神経外科学会専門医 日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医・診療 情報管理士
ならまちリハビリテーション病院は、2020年8月1日奈良市中心部に開院しました。JR奈良駅から7分、近鉄奈良駅から15分の至便の地です。本院設立の目的は、回復期の患者さまに社会復帰あるいは家庭復帰のためのリハビリテーションを提供することです。
疾患の急性期治療に一区切りがついた患者さまの中には直接自宅に退院されるよりも、必要に応じて一定期間リハビリテーションを受けていただくことがその後の生活に大切になってきます。病院は6階建で1階は駐車場、3階から5階が病室です。病床は108床あり、すべて回復期リハビリテーションのために設計されています。病棟の各階にもそれぞれリハビリテーション設備がありますが、6階にはさらに広い充実した設備が設けられています。リハビリテーションは1週間休みなしで実施する方が効果が上がるとされており、本院では土曜日、日曜日はもちろん休日や年末年始にも行います。
せいわ会の理念である「自分らしさをとりもどす、精一杯のお手伝い」を目標に、病院スタッフ一同努力してまいりますのでどうかよろしくお願いいたします。
ひとりではできないことも輪になるとできたりする 確かな医療とまごころの介護で笑顔がうまれるキモチつながる 安心のサポートで皆さまをささえます 「患者さま」「ご家族」「地域」「医療・介護」 4つの想いをひとつに・・・・・・・・生和会グループ